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飛行機について イスラム国の概要 [池上彰解説]

ここがポイント!!池上彰解説塾

ニュース解説 池上彰
進行      宇賀なつみ
ゲスト     入山杏奈(AKB48)

●飛行機を徹底解説
今年の夏相次いだ飛行機事故世界一安全な乗り物か!?

世界で年間3000万便以上が運航している。
日本では年間65万便、延べ1億人以上が利用。

なぜ飛ぶのか知ってますか?
 翼の断面の上面は流速が速い→密度が薄い
 下は流速が遅い→密度が濃い

 エンジンの力によりスピードを出す。
 空気の流れを生み出し、翼で揚力を生み出す。

 エンジンは1基でも飛べる。
 コンピューターが舵を調整しまっすぐ飛ぶことができる。

世界での年間全損事故
 1970年代 約65件
 1990年代 約52件
 2010年代 約30件
 原因が分析され事故は減っている。

ブラックボックス
 実際は赤、オレンジ色
 日本はブラックボックス搭載は義務化。
 フライトレコーダー、ボイスレコーダーの2種類がある。
 墜落のショックでデータが消えないように耐熱、耐衝撃構造となっている。
 墜落後、超音波信号を発信。4kmぐらいまで届く。
 回収、分析され事故原因の調査に利用される。

2000年以降の事故
 約60%が人間のミス。
 機械の故障があっても機長の経験と判断で無事なこともある。

日本の2030年問題 
 パイロットが大勢定年退職、パイロットが不足する。

オーストラリアのカンタス航空が最も安全
全日本空輸は9位

●イスラム国
 過激派が強大になり国を作った!?
 池上彰がイスラム国を徹底解説

・シリア
 アラブの春により独裁政権が打倒される。
 シリアでも国が政府と反政府軍の2分された状態になった。
 イスラム国がシリア反政府軍の援軍に加わる。
 反政府軍をサウジアラビアやカタールが資金援助。
 反政府軍の領土を自分たちのものにしようとイスラム国は考え反政府軍と対立。
 シリア政府、反政府軍、イスラム国の3巴の混乱状態となる。

・イラク
 2011年米軍がイラクから完全撤退。
 イラクの治安が悪化しイスラム国が侵攻。
 2週間でイラクを制圧。油田地帯も制圧。


 最新の武器
  イラク軍は武器、軍服を捨てて退却。
  その武器は最新のアメリカ製。
  それをイスラム国は自分たちの武器にした。

 潤沢な資金
  銀行を制圧し米ドルを入手。
  1日2億円の石油販売があるといわれている
  総資産額2000億といわれている。


イスラム国兵士の40%以上はイギリス、アメリカ含む70カ国以上の国々から集まっている。
兵士の募集、宣伝、残虐な映像を流すなどインターネットも利用している。
兵士には現地の平均月収の3倍 月約4万円が支給され、家族手当もある。
欧州からイスラム国に兵士として加わっている人は、現在3000人。
2013年12月300人から増加している。

子供にも兵器の扱い 兵士としての心構えを教えている

・イスラム国の目的 
 全世界をイスラム教にする。
 スペインからインドまでイスラム教だった国を一つの国にする。

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