池上彰の経済教室 第3回 まとめ オプション取引 デリバティブ取引 [池上彰の経済教室]
一から分かる金融取引
講義 池上彰
お金が商品になった
ニクソンショック 1971年
ドルの金交換を停止
ドルの価値が低下していった。
スミソニアン体制 1971年
1ドル=308円
変動相場制 1973年
オプション取引、デリバティブ取引は
変動相場制になったから生まれた取引
お金を安く仕入れて高く売ると儲かる。
お金を商品として売り買いする。
リスクを抑える必要がある。
●オプション取引
為替変動により受取金額が減少することがある。
例 輸出品の代金1億ドル
1ドル100円→100億円
1ドル80円→80億円
20億の損失
オプション
あらかじめ決めた為替レートで交換できる権利
オプションを使えば為替による損失を限定できる
例 1ドル100円のオプションを5億円で買っていた
20億の損失を5億に減らせる
例 1ドル100円→100億円
1ドル120円→120億円になった。
オプションを放棄する。5億円の損失で済む。
オプション価格自体も変動がある。
オプションのオプション取引も生まれた。
オプション料が下がる→為替相場が動かないと市場は考えている
オプション料が上がる→為替相場が動くと市場は考えている
オプション価格を見て為替取引の参考にすることもできる
オフィシャルサイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikegami_k/
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