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国産貨物輸送船こうのとり 開発秘話 [サイエンスZERO]

 
サイエンスZERO

世界が驚いた! 無人宇宙船こうのとり 開発秘話

●国際宇宙ステーション(ISS)への国産貨物輸送船こうのとりの故障安全性について
 NASAから2フェイルセーフの仕様を要求され、同じ制御システムを3組装備することになりそうだったが、
 それでは打ち上げ重量が増大しコストも増大する。
 しかし、1番目と2番目はISSへのドッキング機能全てを備えるが、
 3番目の制御システムの機能をISSから離脱に必要な機能に限定することで
 システムを簡素化することに成功した。
 このシステムでは2つのシステムが故障すると
 打ち上げたこうのとりを貨物を輸送し終わる前に地球に落 下させ、安全を確保することになる。

●宇宙空間のゴミの制御落下
 宇宙空間を漂う人工衛星などの破片は危険であり、増加が問題となっている。
 対策として人工的に地球に落下させ大気との摩擦により燃やしてしまう方法がある。
 その方法として、宇宙空間を漂う破片に金属製のテザー(細い紐)を装着し、
 地磁気によりテザーへの電流を発生させる。
 その発生した電流と地磁気によるフレミングの左手の法則に従い発生する力を用いて、
 宇宙空間を漂う破片に減速力を加えて減速し地球に落下させる方法が開発されている。
 この方法の実証実験をこうのとりを用いて行う計画がある。
 こうのとりから700mの長さのテザーを伸ばし発生する力を測定する。
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